こころ豊かなくらしをめざして

人生、暮らし、健康、仕事を通して身近な出来事記載

縄文文化にふれて(3) 釈迦堂遺跡博物館

中央自動車道下り、釈迦堂下りPAのすぐ近く
PAから専用階段徒歩2~3分で入館も出来る場所
甲府盆地で春は桃源郷  
昭和55年~昭和56年、中央自動車建設によって発掘調査
5,599点の重要文化財

土偶の聖地1,116個体の土偶が出土

年代順に展示

水煙文土器(国指定重要文化財

食生活
釈迦堂遺跡ではクルミやドングリなどの炭化した堅果類および
イノシシ、シカなど動物の骨が出土している
縄文時代は自然と密接に関わり、春から夏にかけては山菜、植物の芽や茎の採取、
秋はドングリやクルミなど木の実、根茎の採取、冬は狩猟を主な生業といていた。

石材の流通
他の地域の縄文人と様々な物資を交換して、より豊かな生活を営んでいた
矢の先や錐の先に使う黒曜石は長野県、時には伊集諸島の神津島、神奈川県湯河原
ペンダントやヒスイは新潟県糸魚川の流域、その他軽石群馬県、ハマグリは駿河湾
などが出土している(パンフレットから)