活性酸素は4種類
・善玉活性酸素:体に良い働きをする
ウイルスや細菌を退治、血管をつくる拡張するなど、身体に必要な働きをしている
免疫力を高める働きがある
・悪玉活性酸素:体に悪い働きをする
細胞・DNA・ミトコンドリアなどを傷つけしまう
この傷つけられた細胞たちは修復をしようとするが
活性酸素が大量に発生してしまったり
体力低下により修復が間に合わなくなると老化や病気という形で体に現れる
善玉活性酸素
・スーパーオキシド
細菌やウイルスから体を守ってくれる。体内に細菌やウイルスなどが侵入した時に
体内ではじめに大量に生み出される活性酸素
酵素によるスーパーオキシドの分解 の過程で常に過酸化水素が生れます
体に侵入した細菌、ウイルスから体を守ってくれますが、悪玉活性酸素に変化することがある
殺菌力があり、消毒剤として使用されている
悪玉活性酸素
・一重項酸素
人の体内に侵入してくる細菌やウイルスを殺菌する働きを持つ一方
皮膚が紫外線を繰り返し浴びていると、皮膚を形成するたんぱく質や脂肪を破壊し
肌のたるみ等の原因になる
非常に強い酸化作用があり、体内の脂質、タンパク質などを酸化させる
それによって細胞膜や遺伝子に障害が起き、老化や病気の原因になることが多い
悪玉活性酸素を還元・消去する働きがある